ヘルシンキからタンペレへ行く場合の列車チケット購入方法を紹介します。
INDEX
タンペレとは
タンペレ(Tampere)とは、フィンランドの首都ヘルシンキに続いて第二の都市と言われています。ヘルシンキから特急列車で2時間弱。そして何と言っても、世界で唯一のムーミン美術館がある場所です。ムーミンファンなら一度は訪れてみたいところです。
タンペレへ行く方法
ヘルシンキからタンペレへ行くには
- 飛行機
- バス
- フィンランド鉄道(VR)
があると思います。
ここでは、フィンランド鉄道(VR)のチケット購入方法を紹介します。
タンペレ以外の都市でも同じようにできますので、参考にしてください。
列車の種類
タンペレ行きの列車には、
Commuter 通勤列車
InterCity 特急列車
Pendolino 高速列車
があります。
通勤列車は停車駅が多いため、タンペレへ行くためには利用しません。
InterCity とPendolinoの移動時間は同じくらいです。InterCityの方が設備充実しているみたいなので個人的にはオススメです。
チケットを購入
ヘルシンキ-タンペレ間のチケット料金は、通常片道21€です。しかし、早割チケットだと8.9€です(2018/6現在)。かなり安いですよね!早割チケットはオンラインで予約することができます。
オンラインで購入
こちらの記事にまとめております。
現地で購入
現地では、チケットマシーンか駅窓口、R-kioskiで購入可能です。チケットマシーンは現金投入口が無かったので、クレジットカードのみのようです。確認はしていませんが、窓口やR-kioskiなら現金でも買えると思います。
チケットマシーンで購入
ヘルシンキ中央駅です。
ヘルシンキ中央駅に行くと、VR と書かれた緑の機械があります。
こちらから購入できます。
言語はフィンランド語、スウェーデン語、英語から選べます。タッチパネルに「開始」という意味の単語がそれぞれ表示されているのでSTARTを選びます。
代表的な駅が表示されます。タンペレも表示されるので、Tampereを選択
人数を入力
すると現在時刻から一番近い列車が表示されますので、問題なければBuy ticketを選びます。他の時間が良い場合は、Other departures(途切れてますが)を選びます。
他の時間の選択画面です。
バイチケットを選んだら、クレジットカードを入れて、購入完了です
窓口で購入
ヘルシンキ中央駅正面から入ると、左側にVRとかかれた窓口があります。写真中央はチケットマシーンです。
ここでの確認できませんでしたが、公式サイトによると駅窓口でチケット購入可能とのことなので、おそらくここのことだと思います。
R-KIOSKで購入
ヘルシンキ中央駅に入るとすぐ左側にR-kioskiがあります。
さらに、奥に進んだところにもR-kioskiがあります。
ここでの確認できませんでしたが、公式サイトによるR-kioskiでチケット購入可能とのことです。
メリットとデメリット
現地購入
・メリット
直前に購入できるので時間に融通が利く
現金でも購入できる(ただし、窓口やR-KIOSKでの購入は1チケットにつき、+1€かかる)
・デメリット
早割チケットは購入できないので高い(ただし、前日や当日まで早割チケット数が残っていれば買えるかも)
ヘルシンキ→タンペレ 21€
WEB購入
・メリット
早割チケットを購入できるので安い
ヘルシンキ→タンペレ 8.9€
スマホにチケットを保存しておける
・デメリット
一度購入すると時間変更、キャンセルが有料
直前の購入だとディスカウントチケットは買えず高くなる
英語サイトしかなくハードルが高い
クレジットカードでしか購入できない
安さをとるか、時間の融通をとるかですね。
日程が変わらないというのであれば、WEB予約をオススメします。
タンペレ行き列車は進行方向左側の席がおすすめ!
ヘルシンキからタンペレへ向かう途中に、ハーメンリンナという地域を通り過ぎますが、ここのハーメンリンナ城が線路沿いにあるため、見ることができます。
すぐ通り過ぎてしまうので、Googlemap片手に写真を狙いましょう。写真撮るのに夢中になって、自分の目でしっかり見るのを忘れてました。
フィンランド旅行計画するならこちらも是非ご覧ください。