フィンエアーのマイレージプログラムであるフィンエアープラスによるポイントと交換できる特典航空券のポイント数が大幅改善されました!
INDEX
フィンエアープラスとは
フィンランド航空、通称フィンエアーのマイレージプログラムです。
フィンエアープラスでは単位をマイルではなくポイントとしていますので
ここではフィンエアーのマイルをポイントと呼びます。
こちらで入会方法からご紹介しています。
特典航空券とは
フィンエアープラスポイントと交換できる航空券です。
今回、こちらの交換ポイント数が大幅に改善されましたのでご紹介します。
名古屋⇔北欧の特典航空券
ここでいう北欧には、下記の空港が当てはまります。
フィンランドのヘルシンキ、ロヴァニエミなど全ての空港
スウェーデンのストックホルム、ヨーテボリ、ヴィスビー
ノルウェーのオスロ、トロムソ
デンマークのコペンハーゲン、ビルン
ポーランドのクラクフ、ワルシャワ、グダニスク
ベラルーシのミンスク
ロシアのモスクワ、サンクトペテルブルグ
アイスランドのレイキャビーク
ラトビアのリガ
エストニアのタリン、タルトゥ
リトアニアのヴィリニュス
どれくらいポイント数が変わったかこちらにまとめます
- エコノミークラス 片道
75000→55000ポイント - <エコノミークラス 往復 124000→90000ポイント
- ビジネスクラス片道
120000→97000ポイント - ビジネスクラス往復
198000→160000ポイント
北欧⇔北欧の特典航空券
北欧に該当する空港は上に書いてあります。
- エコノミークラス 片道
12000→10000ポイント - <エコノミークラス 往復 19000→15000ポイント
- ビジネスクラス片道
18000→16000ポイントポイント - ビジネスクラス往復
29000→25000ポイントポイント
フィンエアープラスポイントの貯め方は変わったのか?
特典航空券交換ポイント数が減ったのはいいけど、貯めれるポイント率が減っていては意味がないです。
ということで調べてみたところ、ポイント還元率については変更ないみたいです!
貯め方についてはこちらで紹介しています▼
名古屋⇔ヘルシンキ間の特典航空券に交換するためには何回フィンランドに行けばよいのか?
今回の改定で、名古屋ヘルシンキ往復エコノミーチケットが124000から90000ポイントに大幅減しました。
もう、前は特典航空券貯めるのにどれだけ飛行機乗ればいいんだよ!
私のような一般ピーポーには無縁の話だよ!と思っていたのですが、こうなると話は変わってくるかもしれません。
貯め方については上記でも紹介しているのですが、名古屋⇔ヘルシンキのエコノミー往復で基本は8000ポイント貯まります。基本的にといっているのは、座席クラス(エコノミーやビジネスなど)やチケットクラス(早割価格や通常価格など)で変動するためです。
仮に1往復8000ポイントだとすると、90000ポイント貯めるには
名古屋⇔ヘルシンキ間を11.25往復です!
・・・それでも多くない!?とつっこみがありそうですけど^^; でも、前回のポイントだと15.5往復もしなければ行けなかったので、それに比べれば大幅改善です。
JALマイルと比べてどうなのか
実は私、JALマイルも貯めています。JALとフィンエアーは、同じワンワールドグループなので、どちらの航空券でどちらのマイル(ポイント)も貯めることができます。ただし、1回のフライトで貯められるのはいずれかのマイレージプログラムのみなので、一つのマイレージプログラムに集約した方がいいのは明らかです。
じゃあどちらで貯めた方が良いのか?ということなのですが、ここがマイルの複雑なシステム上、はっきりこっちというのが難しいのですよね。
名古屋⇔ヘルシンキ往復フライトをJALで予約して、マイルを貯めると基本的には5162マイルです。
そして、JALの名古屋⇔ヘルシンキ往復特典航空券は50000マイル必要です。
単純に計算すると、名古屋⇔ヘルシンキ間を9.7往復すると貯まります!
さきほどフィンエアープラスだと11.25往復だったので、え?JALのが還元率良いじゃん!と思うかもしれませんが、JALとフィンエアーでは次の違いがあります。
ポイントの期限
期限の違いがあります。
JALマイル
獲得してから36ヶ月間
獲得してから18ヶ月の間に一度でもポイント獲得または利用があれば継続
これは大きな違いです!JALマイルは36ヶ月後に問答無用でマイル失効してしまいます。3年でヨーロッパ9.7往復はなかなか難しいですよね。それに比べてフィンエアープラスなら1年半に一度ポイントが動けばずっと継続されていきます。
Super server チケットのマイル(ポイント)還元率
格安チケットのSuper server チケットの場合、マイル(ポイント)還元率に違いがあります。チケットクラスでいうとQクラスが相当します。
マイル還元率が40%減、つまり名古屋⇔ヘルシンキ間で貯まるマイルが3098マイル
ポイントが還元率が変わらず8000ポイント
つまり、毎回格安チケットを利用していると、JALマイルだと16.14往復もしないと、名古屋⇔ヘルシンキ往復特典航空券のマイルが貯まりません。
とはいえ、もっと効率よくポイントを貯めることができないのか?
実はあります。アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードです!
こちらのクレジットカードのポイントは100円で1ポイント貯まり、フィンエアープラスポイントに1:1で交換が可能です!こちらで紹介しています。
まとめ
フィンエアープラスの特典航空券大幅改善についてご紹介しました。フィンエアープラスポイントは使い続ければポイント失効がないため、この機会に入会してみてはどうでしょうか。こちらで紹介しています。
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