フィンランドへは日本からフィンエアー直行便で9~10時間
今までその日の夕方に到着する直行便しかなかったのですが
2019年から深夜便が就航し、フィンランドへ早朝に到着することができるようになりました◎
コロナ禍で便数が減ったいましたが、2023年4月より関空発深夜便も復活です!
そして、2024年5月30日からは名古屋からも深夜便が始まります!
名古屋からの行き方と、深夜便の方へのおすすめスポットをご紹介します!
INDEX
フィンエアー深夜便は早朝に着いて深夜に出発
新しく就航された深夜便に乗れば
初日の朝から、最終日の夜まで
めいっぱいフィンランドを楽しむことが可能です◎
日中便と比較するとこちら▼
- 日中便
日本:午前出発
フィンランド:同じ日の夕方着
2024年現在運休 - 深夜便
日本:夜出発
フィンランド:同じ日の早朝到着
深夜便なら行きは、夜に出て、朝に着くので
飛行機で10時間過ごす間にぐっすり寝れば時差ボケもしにくいかもしれないです。
続いて帰りの便がこちら▼
- 日中便
フィンランド:夕方出発
日本:次の日の午後到着 - 深夜便
フィンランド:深夜0時過ぎ出発
日本:同じ日の夕方到着
深夜便の帰りは、夜飛行機で寝ると、起きたら日本の夕方なので、しばらく時差ボケ大変かもしれないです。
ちなみに、行きは深夜便、帰りは日中便にしたりも可能なので、
旅行を通して時差ボケしにくいかもしれないですね!
日程をかなりアレンジできるようになりました
そして、そんなフィンエアー深夜便ですが、
2024年夏現在で就航しているのはこちら▼
- 関空
- 羽田
- 成田
- 名古屋
ついにセントレアからも深夜便が始まりました!
名古屋からフィンエアー深夜便
2024年夏セントレアからの深夜便がこちら▼
行き | |
---|---|
セントレア | ヘルシンキ |
22:50 | 05:55 |
月・金のみ | |
帰り | |
ヘルシンキ | セントレア |
00:15 | 19:05 |
木・日のみ |
この通り、まだ週2運行です
この曜日以外に名古屋の人がフィンエアー深夜便を利用する方法としては2つ▼
- 関空まで電車移動
- セントレアからJAL国内線で羽田乗り換え
それぞれの乗り換え方法を紹介します
関空フィンエアー深夜便
まずは関空編
関空のフィンエアー深夜便フライトの時間はこちら(2024年夏現在の例)▼
行き | |
---|---|
関空 | ヘルシンキ |
22:25 | 05:30 |
13時間5分 | |
ヘルシンキ | 関空 |
00:40 | 16:25 |
9時間40分 |
だいたい2時間前くらいには関空に着きたいので
この例だと20時半には関空に到着
名古屋から新幹線+特急での行き方例がこちら▼
- 新幹線
名古屋駅から新大阪駅まで約50分
自由席で1人6000円くらい - JR特急はるか
新大阪駅から関空駅まで約1時間
自由席で1人2300円くらい - まとめ
1人8300円くらいで約2時間
名古屋駅をギリギリ18時ごろに出れば間に合いそうなので、
仕事を少し早く上がって頑張って行けますね!
他には、近鉄特急でいく方法もあります▼
- 近鉄特急
近鉄名古屋駅から鶴橋まで約2時間
金券ショップで乗り放題切符 1人1800円くらい
特急券 1人2000円くらい
合計 1人3800円くらい - J R環状線
鶴橋から天王寺まで約5分 - JR特急はるか
天王寺から特急はるかで関空まで約40分
自由席で1人1800円くらい - まとめ
1人5600円くらいで約3時間
他にも、格安高速バスを使えば2000円くらいで新大阪や難波に行けることもあると思うので
時間と値段で相談ですね
バリ島に行くときに、新大阪から特急はるかで関空まで行ったので参考にどうぞ▼

関空から乗るなら、MUFGプラチナのスーツケース無料空港配送がおすすめ▼

羽田フィンエアー深夜便
羽田まではセントレアからJAL国内線が飛んでいるので
JALで羽田まで行って、フィンエアーに乗り換えです
以前はもう少し乗り継ぎしやすい便があったのですが、現在はセントレアを朝出ないといけないみたい
セントレアからの羽田フィンエアー深夜便フライトの時間はこちら(2024年4月現在の例)▼
行き | |
---|---|
セントレア | 羽田 |
07:40 | 08:40 |
1時間 | |
羽田乗り換え 13時間 | |
羽田 | ヘルシンキ |
21:50 | 04:40 |
12時間50分 | |
ヘルシンキ | 羽田 |
00:50 | 16:15 |
9時間25分 | |
羽田乗り換え 2時間40分 | |
羽田 | セントレア |
18:55 | 19:55 |
1時間 |
乗り換えで予約すれば、荷物はセントレアで預ければそのままヘルシンキまで載せていってくれるので
移動はこちらの方が圧倒的に楽かなと思います。
国内線の時刻表にもよりますが、この例だと羽田で13時間も待たないといけない
プライオリティパスがあれば、国際線ラウンジで夜ご飯でもいいですね!
プライオリティパスは世界中の色んな空港ラウンジに入れるカードで、
無料で料理やアルコールなどを楽しんでゆったりできる空間です
セントレアのラウンジ体験記▼

関空のラウンジ体験記▼

ヘルシンキのラウンジ体験記▼

プライオリティパスを手に入れるなら、MUFGプラチナカードがおすすめ▼

成田フィンエアー深夜便
今だと成田からの便のほうがセントレアから乗り継ぎがいい感じです
セントレアからの成田フィンエアー深夜便フライトの時間はこちら(2024年4月現在の例)▼
行き | |
---|---|
セントレア | 成田 |
14:40 | 15:55 |
1時間20分 | |
成田乗り換え 7時間 | |
成田 | ヘルシンキ |
23:05 | 05:55 |
12時間50分 |
早朝のヘルシンキスポット
関空発でも羽田発でも
ヘルシンキヴァンター空港に到着するのは、
早朝5時半ごろ!
朝からめいっぱい楽しめますね◎
ホテルでは、チェックイン前から荷物を預かってくれるところが多いと思うので
まずはホテルへスーツケースを預けに行きましょう。
コインロッカー
もし、宿泊先の営業時間の関係でスーツケースを預けられない場合は、
コインロッカーが空港にもヘルシンキ中央駅にもあります◎
空港のArrivalゲートから1つ降りたフロアに
ヘルシンキ中央駅も到着したところから1つ降りたところにいけばコインロッカーがあります◎
空港のコインロッカーついては詳しくはヘルシンキヴァンター空港公式サイト
ヘルシンキ中央駅のコインロッカーについては、VR鉄道(フィンランド長距離鉄道)公式サイト
に詳しく書いてあります◎
空港からヘルシンキ中央駅
ホテルの場所は、ヘルシンキ中央駅付近が多いと思うので、
まずヘルシンキヴァンター空港からヘルシンキ中央駅まで
移動する方法を紹介します。
空港からヘルシンキ市街地のあるヘルシンキ中央駅へは
HSL電車で30分くらい
(HSLはヘルシンキ交通局の略)
ホームは2つあって、それぞれPラインとIラインというラインですが、
環状線なので、どちらにのっても
同じ30分くらいでヘルシンキ中央駅に行けます◎
フィンランドは海外の中でも、移動のハードルが低くて、女子旅、ひとり旅にもおすすめ
このHSL列車ですが、早朝も運行しています
- 平日
04:50頃には運行開始 - 土日
05:50頃には運行開始
荷物のピックアップとかもあるので、到着口に出たころには電車は動いていると思います◎
ヘルシンキ中央駅までシャトル運行の
フィンエアーバスも朝5時から運行しています!
朝5時から運行
HSL列車とフィンエアーバスの違いはこちらで詳しくまとめています▼

空港のR-kioski
空港のArrivalゲートに着いたら、電車に乗る前にR-kioskiへ▼
このArrivalフロアのR-kioskiは24時間営業です◎
ここで買いたいものがこちら
- HSLデーチケット
- SIMカード
電車で行く場合、チケットはここで買うのがおすすめ
デーチケットはカードで渡してくれます。
デーチケットは1日から選べますが、1日券で24時間、2日券で48時間乗ることができます
朝5時半ともなれば、この日はまだまだトラムや電車にいっぱい乗ると思うので
このタイミングでデーチケットを買っておくとお得です◎
料金について詳しくはこちらにまとめています▼

SIMフリーのスマホを持っている人は、
ここでSIMカードも購入できます
私はiPhoneをSIMロック解除しているので、
最近の海外旅行では必ずSIMカード買っています。
ポケットwifiを持ってきた人は買わなくて大丈夫です
ただ、ポケットwifiよりも圧倒的に安いです。
SIMカードの体験記はこちらにまとめています▼

フォトジェニックな鳥かごカフェ「パウリグ クルマ」
一度ホテルによったら、おそらく行動開始できるのは
7時過ぎくらいのはず
ヘルシンキ中央駅からトラムで2駅の
パウリグカフェでモーニングがおすすめ
平日なら7時半からの営業です
フィンランドデザインが可愛い席でコーヒーを楽しめます▼

土日も朝から営業「カフェレガッタ」
フィンランドの土日はゆったりしていて
休業だったり、営業が午後からというろころも多いです
そんな中、土日も朝8時からオープンしているのが
湖畔にある「カフェレガッタ」
フィンランドの湖を眺めながらコーヒーを飲んだり
カフェで購入したソーセージを外の焚火で焼いて食べることもできます
場所はヘルシンキの西側で、近くには観光スポットのシベリウス公園もあるので
散歩しながら行くのもおすすめ◎
詳しくはこちら▼

深夜のヘルシンキスポット
深夜便で帰る場合は、遅くまでヘルシンキで遊べますね
遅くまで営業しているスポットをご紹介します。
ヘルシンキ中央駅すぐ横図書館「Oodi」
オープンしたばかりの新スポット「Oodi」
図書館ではあるものの、外観とフロアごとに異なるデザインが魅力的な施設です
ファッツェルカフェも併設されています
空港行きのホームすぐ横にあるので、空港へ行く前に最後に寄るのも◎
毎日夜22時までオープンしています
詳しくはこちら▼

土日も遅くまで営業フィンランドサウナ「ロウリュ」
土日は営業が始まるのが遅いお店が多いですが、
閉まるのも早いです!
デパートでも12時~18時というところもあります
そんな中、土日でも遅くまで営業しているスポットが港にある「ロウリュ」
サウナ施設なので、サウナを楽しむのがおすすめですが
最終日で着替えとかバタバタしたくないという方でも、
ウッドデッキが素敵なレストランが併設されているので、のんびり食事するのもおすすめ
詳しくはこちらにも少し紹介しています▼

空港近くで最後の買い物「K-citymarket」
フィンランドグッズをお得に購入できるスーパー「K-citymarket」
空港へ行く途中の駅直結店舗もありますし、
空港からバスやタクシーですぐの場所にもあるので
最後に買い物したい人におすすめ
先にスーツケースを空港で預けてから、身軽になって買い物に行くのも良いですね
私の場合は、17時ごろのフライトでしたが、13時ごろにはチェックインできましたので
早めにスーツケースを預けられると思います
(深夜便は体験したことが無いので、確証はないです 汗)
空港からも行きやすい店舗はこちらにまとめています▼

深夜便の免税方法
帰国時に注意したいのが、免税手続き
フィンランドでは、免税手続きをすれば最大19%も税金が還ってきます
そんな免税手続きを行えるカウンターデスクですが、
チェックイン前の出発フロアは18時には営業終了してしまいます 汗
チェックイン後の、ノンシェンゲンエリアまで行けば23時まで営業していますが
チェックイン後に免税できるのは、手荷物として持ち込んだ分のみです。
(つまり、スーツケースに入れて預けた分は免税できない)
これは、商品が未開封であることを、職員に見せないといけないためです。
そこで、利用したいのが、出発フロア240番カウンターデスク付近にある
セルフ免税機です
免税機関のGlobal Blueに問い合わせたところ、セルフ免税機は24時間営業で、
実際に深夜便に乗った方から、セルフ機械は使えたよということを聞きました◎
ただし、セルフ免税機は2台しかなく、職員の人がやり方を教えてくれるわけでもないので
出発直前になると、時期によっては行列になるかも
早めに向かうことをおすすめします
セルフ免税機の場所や使い方はこちらで紹介しています▼

深夜便ならマリメッコだらけのフィンエアーラウンジへ
深夜便におすすめしたいのが、
空港のフィンエアーラウンジ▼
通常は、フィンエアーのビジネスクラスのお客さんや、
航空会社の高級メンバーの方が食事したりアルコールを楽しんだりして
ゆったりと飛行機搭乗時間を待つ空間なのですが、
フィンエアーラウンジはお金を払うと利用することが可能です!
そして、深夜便の人にすすめるのはこちらの理由のため
ピーク時間には利用券を購入できない
ピーク時間の設定はラウンジにもよるが15時~19時頃
フィンエアーラウンジはシェンゲンエリアにも、ノンシェンゲンエリアにもありますが、
どちらもピーク時間には、購入者は利用できず、上級会員やビジネスクラスの方のみ利用可能です
日本への帰国便は17時ごろに集中しているため、
今まで利用できなかったのが、深夜便の方は購入して利用できるということになります!
フィンエアーラウンジでは、マリメッコ食器で美味しい料理を食べられると聞きますので
フィンランド最後の記念にいかがでしょうか。
私はまだ行けたことがありませんので、行ってみた方はぜひどんな感じか教えてください◎
プライオリティパスがあれば
ヘルシンキヴァンター空港の別のラウンジでごはんやアルコールを楽しめるので
深夜便の方は空港でゆっくりできますね。
プライオリティパスの入手方法はこちらで紹介しています▼

まとめ
フィンエアー深夜便の利用方法と、
深夜便の方おすすめスポットを紹介しました◎
最終日の午後もゆったりフィンランド観光が楽しめて、最高のフライトです
そんな深夜便も、マイルを貯めて乗ることが可能です!
飛行機にほとんど乗ることなく、フィンランド往復航空券を貯めた方法をこちらで紹介しています▼
