名古屋からフィンランド ロヴァニエミにあるサンタ村に行ってきました◎
ロヴァニエミ旅行のほとんどの人が行くといっても過言ではないほどの人気観光スポットです。サンタ村では何ができるの?どこにあるの?どうやって行くの?まとめてみました。
マリメッコ好きさんには必見の、マリメッコアウトレットも併設されています◎
INDEX
サンタ村への行き方
サンタ村はロヴァニエミ空港の南側にあります。
ロヴァニエミ市街地からバスで30分ほど
ロヴァニエミ空港からだと車で5~10分ほどです
- 空港から
タクシーまたはエアポートバスで5~10分 - 市街地から
バスで30分
サンタ村は夕方には営業終了してしまう(一部施設除く)ので、時間によっては
空港から直接サンタ村に行ってから、市街地のホテルに向かうプランも良いかも
また、サンタ村のすぐ近くには、サンタパークという別のテーマパークがあります。
バスで行くと、サンタ村の前にサンタパークに停まるので
多くの人が間違えてここで降りてしまいます汗
サンタパークも同じようにサンタさんに会えたり、
いろんなアクティビティもあって良いところですが、サンタ村に行きたいなら
間違えないように注意です。
ロヴァニエミ空港からサンタ村
空港からサンタ村へは、エアポートバスかタクシーがおすすめです
こちらで詳しく紹介しています▼
ロヴァニエミ市街地からサンタ村
ロヴァニエミの市街地とは、
ここではショッピングセンターの「サンポセンター」付近のことです。
ロヴァニエミのホテルもこのあたりに集中しています
この付近からサンタ村へ行く方法は3つあります
- 市バス(8番バス)
- サンタクロースエクスプレスバス
- タクシー
それぞれ、乗る場所や料金を紹介します(2021年現在)
市バス(8番バス)
サンタ村行きのバスは8番バスで、
終点の「Napapiiri」駅で降ります。
チケットはゾーンごとにAチケット、Bチケット、ABチケットとありますが
サンタ村はゾーンAに属するのでAチケットを購入してください
- シングルチケット
17歳以上 3.6ユーロ
16歳以下 1.8ユーロ
購入から60分有効 - デーチケット
17歳以上 9.0ユーロ
16歳以下 4.5ユーロ
購入から24時間有効
基本的に1時間に1本です。
土日はさらに本数が少なくなります。
時刻表はロヴァニエミバス公式サイトご覧ください(英語)
バス停はマクドナルドから少し歩いたところにあります。
Kcitymarketへ行くときと同じバスに乗るので、
詳しくはこちらをご覧ください▼
このマクドナルドは元世界最北端のマクドナルド!
今はロシアに最北端を譲ってしまいましたが、今でも人気のスポットです◎
ここでしかもらえないポストカードもらえます
詳しくはこちらで紹介しています▼
このバスはサンタパークに停まることがあるので、間違えないように注意してください。
サンタズエクスプレスバス
サンタ村へ向かう観光バスです
往復料金が安いので、市街地から行って帰ってくる人にもおすすめ
また、市街地→サンタ村のあとは
空港に寄ってから市街地に戻ってくるルートもあるので
サンタ村から空港へ行く人もこちらのバスに乗れます。
(時間によっては空港に寄らないルートがあるのでご注意ください)
- 片道チケット
15歳以上 3.5ユーロ
14歳以下 1.8ユーロ - 往復チケット
15歳以上 6.6ユーロ
14歳以下 3.6ユーロ
3歳以下無料
時刻表はロヴァニエミ観光公式サイトご覧ください(英語)▼
タクシー
帰国する前や、サンタ村のホテルに移動する場合など
スーツケースを持っていくなら、
少し高いですが、タクシーが安心でおすすめです。
バス停がホテルすぐ近くにあるといいですが、
冬の季節だと、雪道をスーツケース持ってバス停まで行くのも大変です汗
前回、市バスでホテルからサンタ村に行く予定が、スーツケースが雪で全く動かなかったので
ホテルでタクシーを呼んでもらいました。
今回料金はこんな感じになりました。参考にどうぞ
- 乗った場所
ホテルアーケヌス - タクシー会社
Lähitaksi - 料金
21.1ユーロ
日曜日は基本料金がもう少し高くなります。
市バスだと、2人で7ユーロなので、それに比べたら高いですが、
市バスの場合、サンタ村の入り口で降ろされるのに対し、
タクシーならサンタ村の中まで入ってくれます。
今回はサンタ村のスノーマンワールドホテルへの移動だったのですが、
サンタ村はかなり広くて、入り口からホテルまでもかなり歩く距離&坂道だったので
タクシーにして正解でした。
Lähitaksiの料金について、詳しくはロヴァニエミ空港移動方法にまとめています▼
サンタ村ではスーツケースも預かってくれる
サンタ村にコインロッカーはあるのか?
コインロッカーではないですが、いろんなお店で、有料でスーツケースを預かってくれます▼
お店の前にこんな看板があったら、お店の人に聞いてみましょう◎
ホテルは市街地だけど、サンタ村に行きたいって人は
行きや帰りにスーツケース持参したまま、サンタ村へ行くこともあると思うので
こういう場所を活用すると便利です◎
本物のサンタクロースに会う
サンタ村には本物のサンタさんがいます。
サンタさんに会うと写真を撮ってもらえたり、少しだけお話しできる時間があるので
記念にサインなんかもらうといいかも◎
Kcitymarketやトックマンでポストカード買っていくと良いです
ロヴァニエミのKcitymarketはこちら▼
ロヴァニエミのトックマンはこちらで紹介しています▼
クリスマスカードを送る
サンタ村からクリスマスに届く、クリスマスカードを送ることができます◎
もし送りたい相手がたくさんいるなら、ここで書いていると時間がもったいないので
前日にホテルなどで書いておくと良いかも
サンタ村は営業時間が夕方くらいまでなので、時間を有効活用しましょう。
右のポストに投函すると、次のクリスマスに届きます▼
コタを体験する
ロヴァニエミをはじめ、フィンランドの北側サーミ地方に伝わる
伝統的な木造構造住居です
住居と行っても、ここではテントのような形になっています
サンタ村の中には自由に入れるコタがあるので、
是非一度体験してみてください◎
ハスキー犬ぞりを楽しむ
人気のスノーアクティビティです。
思ったよりも速くて、爽快感があります
今回はサンタ村内の、Bearhillで犬ぞりに乗ってきました▼
料金はこんな感じ▼
- 2kmコース
大人40ユーロ
子供30ユーロ - 5kmコース
大人60ユーロ
子供40ユーロ
どうせならと5kmコースを希望したのですが、もう夕方近くになっていて
2kmコースしかできないとのことで、2kmに
だいたい10~15分くらいでしたが、雪の森の中を駆け抜ける爽快感がとてもよかったです◎
今度はもっと長く乗りたい
犬ぞりを楽しめる場所はサンタ村内にいくつかあるので、予算や時間にあわせて探してみてください◎
トナカイそりを楽しむ
犬ぞりよりもお安くアクティビティを楽しみたい
小さな子供でも安心して楽しみたいなら
トナカイそりもおすすめです。
かわいいトナカイがゆっくり歩いていきます▼
雪景色もゆっくり楽しめます
料金は時期によって変わるみたいですが、このときはこちらでした
- 400mコース
大人18ユーロ
子供14ユーロ - 1000mコース
大人29ユーロ
子供23ユーロ
トナカイハンバーガーを食べる
かわいいトナカイの話をした直後ですが笑
フィンランドではトナカイ肉を食べる文化があります
サンタ村でもトナカイ肉を楽しめます!
そんなトナカイ肉のハンバーガーを食べられるのが「Caafe Santaclaus」
マリメッコアウトレットのすぐ横にあります
実際にハンバーガー食べてきました。
右がトナカイバーガーセット17.5ユーロ▼
トナカイは英語、フィンランド語でこちらです
- 英語
Reindeer - フィンランド語
Poro
メニューを見るときに参考にしてください◎▼
氷のレストランで食事する
冬の時期限定で、サンタ村内に氷のレストランが登場します
Lapland'de yapılması gereken listenizde tabi ki Snowman World olmalı.
Santa Claus Village içerisinde yer alan Snowman World bir kış parkı. Ice Bar'da bir içki içerek, Ice Restaurant'ta yemek yiyerek birbirinden güzel buz heykellerini de görebilirsiniz.#snowmanworld pic.twitter.com/6dArXIoU7W— Jabiroo (@jabiroocom) October 28, 2019
場所はサンタ村内の「スノーマンワールド ウィンターゾーン」
こちらは入場するだけでも有料ですが、下で紹介している雪の滑り台などでも一日中遊ぶことができます
入場料はこちら
- 4歳以上
25ユーロ - 3歳以下
無料
ちなみにこんなお得情報もありました
- スノーマンワールドホテルに公式サイトから宿泊予約すると入場無料
- 3月後半で氷が溶け始めると、入場料が12.5ユーロになったことも
雪のスライダーで遊ぶ
上と同じく「スノーマンワールド ウィンターゾーン」にあります▼
プールのスライダーみたいに、うきわに乗って滑っていく本格的なスライダーです
入場すれば無料で何回でも楽しめます◎
そんなに時間がないなって方は、
サンタ村中央に大きな雪山ができているので、
ここで滑って楽しんでいる子供もたくさんいました
ケガしないようにご注意ください。
北極線を超える
ここにきたら必ずしたいのが、北極線(Arctic Circle)を超えること
北極圏は北緯66度33分以北の地域のことで、
サンタ村がちょうどこの北極線が通る位置になります▼
北極線より北の地域では、夏に太陽が全く沈まない白夜
冬には太陽が全く上らない極夜を体験することができます。
ヘルシンキから寝台列車で来た人は、ここで初めて北極圏に到達します◎
北極圏到達証明をもらう
せっかく北極圏にきたので証明書ももらいましょう
もらうと書きましたが有料です汗
4.5ユーロ
日本語も選べますが、せっかくフィンランドなので、フィンランド語でもらうのも良いかも
もう少し安くおさえたかったら、到達証明スタンプも購入できます
0.5ユーロ
サンタ村入り口のインフォメーションで押してもらえます
ちょうどいい感じのポストカードがあったので押してもらいました▼
Stamp here
と言ったら、えーここ?緊張するなぁ と笑って押してくれました笑
ちなみに、スタンプは切手という意味もあるので、
スタンプが欲しいといったら、最初切手を差し出されたので注意です。
といっても、どっちも「スタンプ」なので、伝えるの難しいですが汗
こんな感じのポップがおいてあったので、This one(これがほしい) と伝えるといいかも▼
パスポートに押してもらおうと思ったら、公的書類に押すのはおすすめしないとのことなので、ポストカードにしました
マリメッコアウトレットでショッピング
マリメッコ好きにはたまらないマリメッコアウトレット
マリメッコグッズが日本では考えられないほど安く購入できます▼
アウトレットと併設して、ノーマル店舗もあるので、
日本ではまだ売っていない新作を買えることも
ノーマル店舗はアウトレット価格ではないですが、それでも日本の5~7割くらいの価格で購入できます。
アウトレットなら、そこからさらに特価で購入できます!
このときはマーライスルースのタオルなどお得に販売していました
マリメッコアウトレット商品の価格についてはこちらでも少し紹介しています▼
イッタラ・アラビアアウトレットでショッピング
フィンランドの食器メーカー「iittala(イッタラ)」
陶器ブランド「Arabia(アラビア)」のアウトレットも併設されています◎
人気のティーマやカルティオなどの食器も安く購入できてしまいます▼
今回購入したのはkokoというシリーズ▼
日本では販売されたばかりのコーラル色もすでにアウトレット価格で1個14.4ユーロ
ちょうどサンタ村らしくグリーンと赤(コーラル)のクリスマスカラーでそろえてみました◎
FAZERでショッピング
フィンランドで人気のお菓子ブランド「FAZER」のお店もありました▼
最近では埼玉のムーミンバレーパークでも販売していて
日本人にも大人気です◎
おすすめは日本の芸者から名付けられた「Geisha」チョコ
ピンクのパッケージが目印です
Fazerのお菓子はこちらでもまとめています▼
グラスイグルーに泊まる
もっとサンタ村を楽しみたいなら、サンタ村のホテルに宿泊するのがおすすめ
中でも、天井や壁が一面ガラスのイグルー式のホテルは
このあたりの地域でしか楽しめないので、おすすめです▼
運が良ければ、部屋で寝ながらオーロラが見られるかも◎
ちなみに、外から丸見えなのでは!?
っていう心配もあったのですが、外からは光の反射で見えにくいガラスになっているみたいで
丸見えってことはなかったです。
サンタ村のホテルはロヴァニエミ空港移動方法の中ににまとめています▼
サンタ村マップ
紹介したサンタ村の施設をマップにまとめました
左上の矢印マークをクリックすると、施設名一覧が出るので
施設名をクリックすると、マップピンに飛びます
まとめ
ロヴァニエミのサンタ村について紹介しました
サンタ村は市街地から少し離れたところにあるのと、
営業時間も短めなので、少ない滞在時間でもたっぷり楽しめるように
参考になればうれしいです。
一度でいいからオーロラを見に行ってみたいという方
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